祖母とツンツン
今日は祖母とツンツンが会う日。
(私も同行する)
支度をしていて 少しテンションが上がっている自分に気づく。ツンツンと出かけることが久しぶりだからか、ワクワクしているのか?
(まさかの~、そこ?)
ツンツンと私は別々に家を出て
施設近くの駅で会うことにした。
介護施設に住む母。
施設のフロントでは
アンケート、除菌、体温チェック、
時間制限等、厳戒体制である。
そのなかで
母は私たちを待っていた。
これから数ヶ月間、実習で東京を離れるツンツンは祖母にその報告をするために
今日会うことにした。
ツンツンは
ちゃんと自分の進む道について
優しく穏やかに説明をしていた。
母は
厳しい状況のなかであることは誰も同じ。精一杯、頑張りなさい。その後の就職にも繋がるから。1日の終わりに一行でもいいからあったことを書いておくといいわよ。
わからない言葉を調べるのに便利よ
と用字用語辞典をツンツンに手渡していた。
ツンツンはしっかりと耳を傾けていて
写真を撮ることになっても拒まなかった。
(去年までのツンツンとは違う〰️❗️)
今日のこの日
母が元気であること
ツンツンが
自らおばあちゃんに会いに行きたい
という気持ちになったこと
両方のタイミングが合ったこと
私は何とも言えず、嬉しかった。