mariaki929’s diary

自分のままに

息子の様子

現在二人の息子は生きる道を模索中。

 

次男はフリーターで生きていることがつらいと言い

生まれてきたくなかったと言い

この人生を始めさせた私に責任をとらせようとする。

殺してくれと私に迫ってくる。

いつやるんだと迫ってくる。

ごまかすなと迫ってくる。

イライラが募り殺気さえ漂う。

その迫ってくる日々が始まって2カ月半ほど経つ。

頻度が増してきたために私も家にいると緊張感がほどけない。

気を張ることが常になりつつあった。

もう、私の持っているカードは出尽くした。

 

ある時 気づく。

 

最近、何も言ってこない。

 

新しいベッドがよかったのだろうか。

 

以前のものより安眠できることは間違いない。

 

最近 生きる死ぬの話が出てこない。

 

それだけでも 私の中にスペースができることを感じる。

 

ボケっとしたりPCに向かったり、本を読もうかとしたり

 

何気ない私の時間である。

 

 

 

息子は家にいて家事をする。

 

食器を洗う。

自分の分のご飯を作る。

生ごみを処理する。

ご飯を炊いておいてくれる。

お風呂の排水溝の掃除をする。

足りないものを買いに行く。

洗濯機の修理の対応をする。

 

ほぼ自発的にこれらのことをする。

 

中には 私の要望で動く場合もあるが

たいてい協力する。

 

 

 

私がお風呂に入っていて気持ちがいいと感じた時

 

 

さっき、排水溝が詰まり その掃除方法を聞いてきた息子のことが

頭にふと浮かんだ。以前の息子は 詰まったことを知らせるだけだった。

今回は 掃除方法を教えてくれと言ってきたので私は教えた。

汚い作業なのに淡々とやっていた。掃除してくれたから私はこんなに

心地いいんだ。

 

 

お風呂の気持ちよさだけではない

別の意味からの気持ちよさが

私の心の真ん中に広がっていた。

 

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