mariaki929’s diary

自分のままに

息子に胃袋を捕まれた話

三男からLINEが入っていた。それも昼間に。

私がLINEを見たのは仕事が終わり帰宅しようとしていたとき。

 

 

「夜ご飯のおかず作っておく」

 

 

腹ペコの私は喜んだ。

 

即、レスを返す。

 

「わーい、嬉しい。ありがとう❗️」

 

 

帰路の間、何が用意されているのか

ワクワクする。

 

 

家族から 優しくしてもらうことが数十年間なかったので、こういう風に誰かが自分のためにしてくれるとワクワクするのだと 自分自身のテンションに驚く。

 

 

おかずって1品かな?

期待すると外れたときに悲しいから

1品だと想定しておいたりして。

 

帰ると当然、誰もおらず

キッチンに行くと

 

えっ?

 

・豚ばら肉の肉巻き柚子こしょう添え

・キノコとベーコン玉ねぎのソテー

・肉団子のすまし汁

 

こんなに❗️

 

マジか〰️❗️

 


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約束したわけでもない。

お願いしたわけでもない。

昼間から作り始めたのかな?

 

三男が作る姿を想像する。

 

キノコのソテーはビネガー感があり、おしゃれな味つけであった。

豚肉巻きの中身は白菜と挽き肉が入っていて

串が刺さり固定されていた。歯ごたえと食感がよかった。

すまし汁はやさしい味つけであった。

 

 

母は完全にやられた。

 

胃袋とハートを持っていかれた。