人生初50キロを完走する
今日はラン仲間の企画で多摩リバー50キロに
参加した。
実は、この年末企画に過去に二度挑戦したことがあるが、途中リタイアで終わっていた。
今年はどうしようかと迷った。
3-9月は二回にわたる足の指の骨折で靴が履けない状態で過ごし、走れるようになったのは10月からという状況。走る脚の準備としては足りない。今まで普段、走っていても完走できないのに 今年はどうよ?
練習していても完走できないかもしれない。
練習していなくても完走できないかもしれない。 どちらにしても結果は誰もわからないのだ。
大会ではなくてあくまでも練習会。
しんどくなったらリタイアすればいいだけのことだ。誰も何にも言わない。
自分の縛りとして できないことは面白くない、惨めになるからやらないという考えがある。
普段は ほぼ一人で走っている。
実は私は今、少し人恋しいのである。
ラン仲間と走って年末を終わりたいのだ。
楽しみたいのだ。
自分の縛りを外す。
やらずにいたら始まらない。
予約していた歯科診療を断り、
多摩リバーに急遽 参加することにする。
羽村から六郷橋までの53キロ。
道中疲れてやめたくなり視線を落として走っている私にさりげなく横に来て励ましてくれる仲間のおかげで、持ち直すことができること数回。最後の三キロは早くゴールしたくてやけくそな感じで筋肉痛も横において走る。
初めての50キロ
コンプリート。
長い長い多摩川を
自分の脚で走ったことに感動する。
筋肉痛は全身。
お決まりである。
壊れた身体は念入りにケアします。
2020年も
よく頑張ったね。