mariaki929’s diary

自分のままに

大掃除~大晦日だから~

お一人様になり初めての大晦日。

何て時間があるんだろう❗️

 

X'masから大晦日の掃除や年賀状、

お正月の準備。

 

今年は家族もおらず年末の諸用事がないことの解放感を味わっていた。

 

な、の、に

昨晩、寝る前に しないと決めていた大掃除を少しだけでもやろうかなと 思い始める。

そうだ、明日の少しの時間だけやろう。

神さまをお迎えするのが新年だ❗️

 

朝、だらだらと起きてから、とりあえず掃除のやることリストをその辺の紙に書く。


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書いておくとやれそうな気がする。

 

午前中に行くところがあり、その前に掃除をねじ込んでいこう。

 

が、だらだらした感じはなかなかエンジンかからなかった。

朝食を用意していると、ホットミルクを作ろうとして、電子レンジを開けると中で牛乳が飛び散っていた。

 

 

アレー❗️

 

 

台布巾でふいているとき

 

 

もう一人の自分の声が聞こえた。

 

掃除、無理なんじゃない?

 

 

いやいや。決めたし。

やる❗️

 

 

やらなくてもいいよ〰️。

 

 

書いたし。

書いたからやる。

 

 

今日はひとまず、やらないことにしても

大丈夫だよ。

 

 

ささやきの声に体が反応して

予定した掃除はやめた。

 

 

はぁ〰️、なんという解放感❗️

 

今までだとやらなくてはで頑張ってしまっていたけど、自分の声を聞くことができたことが嬉しい。

もしかしたら もう一人の自分は本当は、いつも何かを言っていたのかもしれない。

 

私が聞こうとしなかっただけ。

 

昨日 受けたストレスクリアのセッションの

 

〈自分の気持ちを大事にする〉

 

 

降りてきたかも❗️

 

 

けっこう気に入っている

やらねばを手放す自分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母親の仕事とは⑦

生きづらさを抱えて生きる次男と関わる様子をお届けして7回目となりました。

いよいよ最終回となりました。




ここまでお読みいただきまして ありがとうございます。





カウンセリングを受け始めて半年たったころに 次男は周囲に眼が行くようになりました。
今まで後ろ向きでいきていることを良しとしていた次男は、少し先のことに目を向けることを避けていました。

この頃、社会人になって自立している長男が次男に「二人暮らし」の提案をしてきたのです。


元々、長男と次男の関係性はあまりよくありませんでした。

突然の申し入れに猜疑心を抱く次男。
「なんで俺なの?」と兄に聞いたそうです。
すると
「今まで一人暮らしをしてきて気づいたんだけど、一人分のご飯作りって結構大変なんだ。もしお前が家で少しだけ
家事をやってくれるだけで助かるんだ」と。

そこから話が広がり、半年後には長男と次男の二人暮らしが始まることになっていました。

二人は綿密に話し合いを重ね、お金を折半する話では「俺も働くけど できたらお前も少しは働けないか?」と言われ
次男は仕事先を探し働き始めた。


そして半年後には 例の大学に入学を決め、今は勉強しながら働き、自分たちで生活をしています。


この頃、次男はカウンセリングの予約をすっぽかしたことがありました。
少し先の話に心が行き、大事としていたカウンセリングを忘れたようです。
次男は それほどの状態になっていたという証であります。
そして 次男は私にカウンセリングを辞めたいと言ってきました。



ここで私がお伝えしたいことは、
母親のすることって改めて 何だろうということであります。



私がやったことと言えば 答えを出さずにいたこと。
いいとか悪いとを横において、次男の話をただ聞いたこと。
ご飯を作ること。
洗濯をしたこと。
特にはないのです。



この特に何もしないこと。
何のためにいるのか、わからないほどの存在であったこと。



もしかしたら、一見 これといった特徴なく 
何もせずに影が薄いような ただあり続けるだけの存在が
母親の仕事ではないでしょうか?





母親がその役割になることで
子どもは自分の道を自分で考えて行くことを
自分から気づくのではないでしょうか?

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母親の仕事とは⑥

生きづらさを抱えて生きる次男と関わる様子。

カウンセリングを受け始めた次男。
1回につき45分間のため言いたいこと全部を話しきれないらしい。
そりゃそうだ。21年分の話、それも積もり積もった母に対する恨みの話を
一気に話すことは難しい。次男から時間延長の提案もあったが、けっこうなカウンセリング料金なので
私の表情から 自ら引っ込めていた。その代わりに言いたいことをメモしておく事を始めた。書くことで
整理されると私に話していた。時間内で効率よく話せると言う。


月に2回のカウンセリングは最後の1度以外はキャンセル変更なく真面目に通うという状況に驚く。


「よっぽどカウンセラーさんとの相性がいいんだね。どんな風な話をするの?」と聞くと
「俺の話から、考えに考えた結論ですね。とか、お母さんでなくても秋永君ほど考える人はいない」とか。

全部を承認される時間に身を置くことで 次男は少しずつエネルギーが蓄積されていった。




半年後。

「何か身につけること、ないかな。勉強したくなったな~。」と私の前で明るくぼやく次男。

ここだ!と思った私は
以前から目をつけておいた次男が好きそうな学びの場を提供してみた。
すると、「いいね!こういうところもあるんだねと」と気に入って食らいついてきた。
詳しく調べてみた次男は「良さそうだ」と言った。
そして

「ありがとう」と。
気づくと私の目の前に次男の手が出されていた。
握手らしい。
(えっ!!)(まさかの?)



私は握手をしながら 泣いてしまった。


だって、今までずっと拒否をされてきていたから。


今まで私が選ぶことに嫌悪感丸出しでいた次男。
人の選択肢を決めつけるな!
懲りずに同じことをする母親に罵声を飛ばして怒っていた。


「今回の私の提案はどうして受け取ったの?」と私が聞くと
「今まで自己完結するために俺は一人で答えを出していた。自己完結は自分の範囲のなかでしか
答えがない。他から答えが入る機会は、まずない。今回は自分だけでは到底無理な範囲にあったものをお母さんが
教えてくれたから、嬉しかったんだ。」
「後はさ」と続く。
「この大学の募集締め切りが4日前に終了しているところ。お母さんが募集前に持ってきていたら、こんな気持ちにはならなかった。
今までのお母さんは何かをさせようと選択肢を示し、間に合うようにしていた。今回は明らかに間に合わないタイミングだったから
無理やり させようとしていないことが伝わって来て、それも嬉しかった」



こういう些細なことが子どものやる気を削いだり、やる気を上げることになるんだと改めて知る。


それほど、母親の言葉が子どもに影響を与えることになるのだとも感じた。


そして、新たな展開へと・・。

夜の一人飯

ただいま夜の10:15

こんな時間になってのガッツリご飯。

一人飯の時間です。

昨日の多摩リバー50キロ後で失った栄養分を補うために前の晩から牛肉をつけておきました。冬のタアサイも美味しいです。

五穀米もあえてのチョイスであります。

疲労した自分の身体を労る一人飯。

いただきます。
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母親の仕事とは⑤

保健所からのアドバイスが実際には自分には無理なことだとわかった。

状態は変わらず「いつやるのか」そう聞かれることに胸が苦しくなる自分だった。

次男と目を合わせることを避けそうになる自分もいた。
(実際は避けていたかもしれない)

私は保健所で紹介されたカウンセリングを受けることにした。

自分のメンタルが落ちているわけではないが、メンタルが落ちている人との関わり方がわかるかもしれないと
保健士さんに言われたからである。
ちなみに次男はカウンセリング受診を拒否していた。過去にも何度か薦めたが
「何のためにわざわざ知らない人に自分のことを話さなきゃならないの?お母さんに全部 話しているから俺は必要ない。病院は治してもらいたい人が行くところだ。生きるエンドを決めたので俺は困っていない。」
という理由からである。


ある朝、次男から話があると言われる。
「自分はこんなにもがいて変わろうとしているのに、そっちは何をしているの?何か変わろうとしているのか?」
私は
「変わろうとしている」と答える。
カウンセリングを受診すること、今日が予約日だと告げた。
ふん、と聞いていた次男。


その午後、カウンセリングに向かう私の携帯にLineが入る。
次男からである。

「俺もカウンセリングを受けたい。今日の何時からなの?」

これには 突然の話に驚いた。


知らない誰かに自分の話をすることに抵抗感が半端なかった次男だったから。

裏を返せば、彼も藁をもつかみたいほど追い込まれていたのかもしれない。

そのカウンセリングの規則として 二十歳以上の受診の場合、本人が申し込み予約をすることが前提条件としてあった。
規則を次男に告げると、即行で予約を取っていた。