mariaki929’s diary

自分のままに

自分が楽しいことを全力でする

私は今年の4月から正社員の保育士として働いている。

4月
: 正社員の仕事内容を教えてもらう。
→今までパート7時間勤務経験あり。8時間になっても大丈夫と鷹をくくっていたら甘かった。正規の仕事の奥深いことを知り脳内整理がパンクしそうな毎日。毎日が未完了で進む。他の人ができていることで自分ができないことが歴然。毎日、何かしら指摘されて過ぎている。

5月
:シフトに早番と遅番が加えられる。
→生活のリズムがつかめず右往左往。早番の仕事と遅番の仕事が頭に入らずマニュアルを手にしてチェックしても抜けていることがある。覚えたつもりでも覚えておらず自分の記憶力欠損が明るみになる。謝ることばかり。ため息、落ち込む。そんな日々が怒濤のように通過する。振り返ると7種類のシフトバリエーションをこなしていたことに驚く。とりあえず、時間を間違うことなく出勤。

6月
:月案と園便り作成の分担が割り当てられる。
→苦手な書類作成。月案と週案、園便りは隔月交代。月案は保育の基本に立ち翌月の目標設定し週案に落としていく作業。園便りは保護者に配布するもので表現のコツと仕組みがわからず。提出するが何度も付箋つきで返却される。自分の完璧は 常に崩されるという経験をする。終わりはあるのかと。自分の未熟さに笑っちゃうほど。指導担当の方に頭が下がる。

7月
: 早番の仕事にプール準備が加わる。
当日の気温と光化学スモッグ発生のリスクを見てから 水の準備をする。プール準備、塩素チェック、タープ設営、使用後片付けを一人で行う。お天気が悪かったため、なかなかプールに至らず。今だに未経験。これから身につける。

ここまで来て、感じたこと。

・ダメな自分をダメでもいいと思う耐性がついてきたこと。
・何のためにやっているかが大切だということ。
・繰り返すことで、身につくことに気づく。
・人と人の支えで仕事は回っていること。
・できない、無理と言えるようになったこと。
・人の温かさを肌で感じること。
・保育士として 子どもに望む姿が
明確になったこと。


仕事って楽しい。
できないことは たくさんあるけれど ひとりではないことを知るチャンスである。
周囲の人に教えてもらいながら
見守ってもらいながら身につくこと、ちょっと嬉しい。

一方で 毎日 子どもたちと関わることが自分の原動力になっている。どんなに凹んでも 翌朝チャリをこいで職場に向かうのは 子どもたちに会えることを想像しているからである。子どもの可能性は無限大。いいところをつぶすことなく日々過ごすことに自分は尽力を注いでいる。
また、子どもの成長を保育士同士で共有し喜び合えることも嬉しい。

4月に比べると、マニュアルなしでできるようになったこと、つまり身についたことが出てきた。
あんなにピーピーと泣いていたのに。

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そして 人にお願いすること、人に相談することができるようになった。

自分が自分らしくいられる場所が
あることが 嬉しい。

そんな自分であることに
ふと気がついて記す。