mariaki929’s diary

自分のままに

母親の仕事とは③

引き続き
生きづらさを抱えつつ生きる次男との関わり方について。

次男はアルバイトを5か月後に辞めた。

どうやらブラック企業だったようである。

その後、再び生きる気力消失となる。

おおよそ月に1度ほど、次男からのオファーで話をする時間は続いていた。
自分の中の迷う気持ちや起きたことから感じたことなどを話していた。
答えはないことを着地点にして私は話を聴いていた。
彼の話は価値観や考え方、思考のクセを垣間見れて 私にとって非常に楽しい時間だった。
3人の息子の中で こんなに話す人はいなかったこともある。
心の中を吐き出すことでスペースが空き 何か入る余地になるならば、それでいいとも私は思っていた。

楽しい内容とイライラする内容は 入り混じっていた。

楽しそうだからと言って生きづらさは変わらずにあることをほのめかす次男。
あなたは油断しそうだから釘をさしておく、とも言われた。




そして4カ月ほど経ったある日のこと

自分でできないからお母さんに殺してもらいたい

こう言われた。

理由は本人の意向なく勝手に産み、その人生を責任取ってもらいたい。

理不尽丸出しのこととは承知の上で私に話をしているという。

常識破りなことはわかっているうえで言ってきているのである。

ここから次男との対話の頻度は2週間に1度
1週間に1度、週に2回になっていく。
時間は相変わらず3時間ぐらいかかる。


お母さんは話は聞いてくれることはありがたいけど、結局やるのやらないの?
返事を聴かせてほしい。こっちだって覚悟があるんだから。

やるなら、いつなんだよ。
はっきりしろよ。

さしで話す3時間。殺気さえも感じる。


頻度と迫る言葉が私を苦しくさせていく。



さすがに対応することが恐怖になってきたので保健所に相談する。

2018年の秋のことである。