母親の仕事とは④
引き続き
生きづらさを抱えて生きる次男との関わる様子をつづります。
以前、次男から言われた言葉が なぜか最近降りて来た。
「違う子宮に宿りたかった」
母親って選べないんだよね(選べたらいいのに)
生まれたら諦めるしかないんだよね。
母を見ていて許せないことがあることに気づく次男。母親だから仕方ない。自分を生んでくれた人だから
感謝しなければいけない。母がいたからこの世に自分の存在がある。母を嫌に思う自分が許せず、かといって
自分の考えを曲げたくもない。
葛藤を繰り返す次男の言葉は強烈だった。
保健所に相談した後の話に戻る。
お母さん、自分の身を守ることを優先してください
そう言われた。
万が一の時のことを想定して子どもと関わるようにとも言われた。
・警察を呼ぶこと
・避難場所のめどを立てておくこと(ネットカフェ等)
保健所からのアドバイスを準備した後に
次男と対話していて、怖くなり警察を呼ぼうとしたことがある。
すると、「やれるもんならやってみろ」と すごまれた。
火に油を注いだようだった。そんな空気の中では電話のボタンを押す手に力が入らず
実際にはかけることは無理であった。
電話をかけることは意外とハードルが高かった。
自分を殺してほしいという話はその後も続く。