mariaki929’s diary

自分のままに

7年間 続けていたことを休む

やっぱり 悲しい。

50歳を初回として
走ることを始めた。
ラソンにエントリーする。

やめる理由が見つからなくて
気づいたら7年が経っていた。
続けていたら年に4回エントリーすることが 常になっていた。

楽しい仲間との時間。
チャレンジする面白さ。
自分のベストを目指す楽しさ。
気づくと年間スケジュールは
大会に出ることを主軸に組むようになっていた。自分の意識の真ん中にランがなっていた。
それも また新しい発見になり
楽しくて気に入っていた。


ラソンのシーズンは秋以降なので
エントリーは春から開始する。

今年は 自分の事情でエントリーしないことに決めた。

自分の決意を そっと心の中にしまっておくと 張り裂けそうになったり揺らぐことになりそうな予感を感じ
早々と 大会を手放す宣言を
4月にしておく。


宣言すれば、覆すことはないだろうと安心していた。

これで、気持ちの整理がつき
大丈夫。と。



しかし


仲間のランの様子や 大会エントリー情報を
知ると 羨ましく思うもう一人の自分が出てきた。


宣言を撤回したいわけではない。

ただ

羨ましいのだ。




止まることで気づく

習慣化していたことの

存在の大きさ。

止まることで気づく

お気に入りのことへの
自分の執着ぶり。



からだ的に走れなくなったわけではなく

時間的に無理だというわけではない。



自分のなかで 優先するものを

優先するために真ん中に置いた。

ただ それだけ。



やりたい気持ちに

嘘はない。

むしろ やりたい気持ちを

ごまかしたくない。

こんなに好きだったんだと

噛みしめる。



寂しい気持ち

大事にします。



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