mariaki929’s diary

自分のままに

正月帰省②

お正月。

自分一人で暮らしている家に

息子たちが帰ってくる

 


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いつものお正月とは比べ物にならないほど

新鮮で嬉しく感じる

 

 

ご飯を一緒に食べること

同じ空気を吸うこと

会話をすること

 

毎年当たり前にしていたこと


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生活の形が変わり

改めて当たり前だったことに気づかされる

 

(食卓を囲んで食べるのって美味しい❗️)

 

 

アップとJ は2人暮らしをしており、その食事は 私の想像を越える自炊ぶりであった

 

「週に何回くらい自炊しているの?」

「ほぼ毎日。」

「料理担当はどうやって決めているの?」

「基本的にはやれる方がやる」

「主にどんな物を作っているの?」

「最近では鶏肉2キロを三種類の味をつけて凍らせておく。食べる時に解凍して使うことで手間が省ける。仕事から帰って1から作るとなると、けっこう大変なんだよ。この味つけ肉の方法だとめっちゃ時間短縮で楽なんだ。作っても余りが少ないし無駄がない」

 

Jは学生とアルバイトをかけ持ちしているため家で課題をしなくてはならず、会社員のアップは在宅勤務が多く、料理担当になる機会が多いそうだ

 

 

試行錯誤しつつ生活している様子を話す2人を見ているだけで、胸が熱くなってくる自分であった

 

 

 

(頼もしくなったー)

 

 

いつまでいるのかを聞くと 早目に帰ると。

 

ここにいたら居心地よすぎて自分の家に帰ったとき復帰しにくくなるからと言う。

 

明日までいるのかと思っていた私は

用意したお雑煮のスープや中身が余っていることを告げる。一人暮らしだから困る。

 

 

すると

 

大量のお雑煮のスープを2リットルのペットボトルに入れて持ち帰ることを思いついたJは 中身の具材もタッパーに入れて

 

「これでお餅を入れて 朝とか夜食にとか小腹が減ったときにお雑煮を食べられる」

 

と嬉しそうだった。

 

 

帰省は1泊だった。

 

 

玄関で2人を送り出す私に

「何だか、お母さんヘラヘラしているね」

と言うアップ。

 

ヘラヘラはニコニコの変換ワードである。

 

こんなに2人が成長するとは

一年前のお正月からは考えられなかった。

 

たくさんの思いが駆けめぐる。

 

2人はニコニコと

また来るから

と自分たちの家に帰っていった。