mariaki929’s diary

自分のままに

ソース焼きそば


その日の朝、仕事の帰りが遅くなるため
私は息子に焼きそばを作っておいてくれないかと頼んでみた。すると、息子は快く承諾してくれた。





その日の私は 仕事でクタクタだった。




帰ると

ソース焼きそばができていた。




前もって頼んでおいたにもかかわらず

実際に目の前にすると感動だった。






中華鍋いっぱいのソース焼きそば





ソースの香りがこおばしい。





艶々のソース焼きそば





泣きそうになる自分がいた。








これは普段してくれない息子が
ソース焼きそばを作ってくれた話ではない。


これは 空腹で作ってくれてありがたいというだけの話でもない。



もっと


深い意味があって


もっと



深い所に繋がった話である。





ソース焼きそば



食べていたら涙が出てきた。




ソース焼きそば




あまりの美味しさに



おかわりをしてしまった自分。




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直後に 起きてきた息子にお礼を言うと
あっさりと頷かれただけだった。