好きで続けていたことをやめる
私を支えてくれていたもののなかで
大きな存在のラン。
7年前、50歳から走り始めた。
1年目に大会にエントリーし完走したところからすべてが始まる。
走ることで新しい世界を覗いてしまう自分。
そこから
毎年、エントリーし続けた。
初年度は1年に一度だったが
次第に増えていき
1年に4回が普通になっていた。
大会に向けて練習し調整し大会に臨む。
一人では絶対にできない練習。
共に走り励まし合う仲間の存在は大きい。
自分と違うたくさんの人がそれぞれのゴールを目指すマラソン。
やめる理由が見つからずに今日に至る。
だって楽しいんだもの。
今年は脚の痛みなく調子がいい。
いつしか続けることに意義がある。
が 自分のなかで合言葉になっていた。
そのマラソンのエントリーを
今年はパスすることにする。
いつもと違う選択。
いろんな気持ちが交錯する。
エントリーはやめても
走るのはやめないから。