mariaki929’s diary

自分のままに

初もの

f:id:mariaki929:20190122135631j:plain満月の夜に財布を新しくする。

どこかの誰かに

新しく何かをするときは

月の満ち欠けを気にするといい

と言われた言葉が耳に残っていたから。


お財布を買ったのは3年前。

お財布はモトモト探していた。

少しくたびれてきていたことが主な理由。

お財布への条件も私のなかでは明確になっていた。

つまり妥協で選びたくなかった。


自分の求めていたものってこれだ❗️と見つかったときは 小躍りするほど嬉しくて買って満足していた。



そこからなぜ直ぐに使い始めなかったのか?




ここから私の小さな頑固者の主張が炸裂する。

・古いものがまだ使える。
・古いものを使うことで困ることが特にない。
・財布はひとつ。いくつも使わない。
・満月の日におろす。




頑固者は頑固だからね。

そう簡単には曲げない。

小さな頑固者だから応用もきかない。




一時は持っていることへの記憶も曖昧になるほど、新しいお財布への執着が薄れた。





それが、昨夜の大きな満月を見たときに

そうだ、お財布をおろそう❗️
もうボロボロだもんね。
今がその時だ❗️



と降りてきたのだ。





ゴソゴソと引き出しのなかを探し ようやく見つけて箱を開けたら そのとたんに古いお財布の中身を新財布へと移したくなった。



新しいお財布。

どこに何を入れようか?

あれやこれやと設定する。




これが楽しい時間に感じられた。




すっかり設定完了すると気持ちが上がっているのを感じた。


翌日、電車のなかで鞄のなかに

チンマリ存在している財布を

そっと見たりしている自分がいた。



3年間、待たせたねぇ。


これから、お付き合いのほど


よろしくね。財布君。