ノスタルジックな年末
明日が大晦日ということを忘れさせるほどマイペースでいる自分がいる
用事といえば来年の手帳を買いにいくこととか化粧品のレフィルを買い求めることか。手帳コーナーでは 真剣に自分仕様の手帳を吟味し、好みのものが見つかり小躍りし支払わずに持ち去ろうとしていることに気づき、慌ててレジに行くとか
ふと中華鍋が焦げ付いていることを思いだし、
26センチではなく24センチにするとか。
もう、あれほど作らなくてもいい
24センチで十分だろう
新年を迎えるに向けて
手放したことがいくつかある
大掃除
おせち料理作り
年賀状
お年賀を渡すこと
年末に向けてのご飯作り
手放すというか手を抜くというか
去年と違うことは
正規の社員になり時間の使い方が大幅に
変わったこと
家族の人数が減ったこと
子どもができてから初めてではないかな
暮れの時期に こんなに時間があることって
夕飯の物を買うにしても食べるものだけ
以前と比べれば ほんの少しでよい
思い出した
クリスマス後にいつもてんてこ舞いだった
クリスマスのグッズを片付けてから
年賀状書きと お年玉の新札準備と、お年賀の手配がごちゃごちゃしていたあの頃
大掃除といっても家族が家にいて協力体制ではなく、ざっくりとしかできなかったあの頃
お節料理の準備と30.31日の夕飯とどっちが先かわからなくなっていたあの頃
(台所がひとつしかないのに そんなに沢山のことはできない〰️と心のなかでよく叫んでいたなー)
年越しそばの準備&片付け~お節料理の準備まで数時間しか空いていなかったあの頃
何につけても人数が多くて たとえ簡単な物であってもトータルにすると すべてがボリューミーにならざるを得ない あの頃
それに比べると今年のわが家は少人数なので
気をつけることいえば 作りすぎないこと
こんな年末が訪れることは私のなかでは想定外であった
いつも目にしているが入ったことのない本屋さんにブラリと入ってみる
何気に入っただけなのに想像以上に素敵なお店だった
こんなところに こんなお店があるなんて!
年末だというのに前のめりになってしまう
そんな自分がいた
帰り道、チャリをこぎながら見える空は
ノスタルジック感が漂っていた