人と話をするってこんな感じだったという気づき
この状況下だと人恋しくなると言われても
人恋しくなっているかいないか
正直、無自覚だった自分。
家族とは少しは話すし
オンラインでは繋がれるので
顔を見て肉声を聞き話をしている。
だからかな
人を恋しい感覚はないと
自分のなかで思っていた。
郵便局の帰りに近くの公園を通る。
けっこう人は出ている。
自転車を停めてボーっと見ていると
保育園の子どもらしい子がいた。
(目が悪くて定かではないが)
向こうから
マリ先生だ!
と声をかけられる。
手を振ってボードに乗って前を通る。
お母さんがいて挨拶をする。
2メートルくらい間隔を取りながら
少し近況を報告し合う。
今までの生活ではできなかった
子どもとの時間を持てていることが
貴重な時間だと そのお母さんは言っていた。
ご両親が多忙なので保育園児も
毎日が多忙である。
だからこその感覚なのであろう。
お母さんと別れてから
仕事以外で人と直に会って話すのは
久しぶりだったことに気づく。
リアルが新鮮だった。
今まで普通にしていたことができなくなり
できない状態が浸透してきている。
この状態が元に戻ったとき
どんな感情が湧いてくるのか
何だか楽しみに思えてきた。