大事なことに気づく
眼科に行く。
久々の大きめの近くの町。
帰りに和菓子やさんに寄る。
お店に買い物に行くことが久しぶり。
店内は誰もおらず店員さんもビニールシートのさらに奥にそっといる。
鮮やかな和菓子たちを珍しそうに見てしまう自分がいる。テンション上がるなかで
自分の家の分のお饅頭を買う。
ふと、両親にも。
ふと、私の兄弟にも。
と頭に浮かぶ。
このおうち時間は皆 同じ。
そんななかでおやつが届いたら
笑顔になるかも
と 数秒で追加注文をした。
帰宅すると即、配送準備に取りかかる。
添える手紙を書く。何だかんだで久しぶりだったので近況報告もいれたりしたら三枚にもなってしまった。
便箋選びや封筒探しをしたり、甥っ子たちの好きそうな文房具をまとめたりしていたら2時間半もかかっていた。
そこから郵便局に行く。
今は便利なご時世で普通郵便で午後に出したものが翌日の午前中に着くという。
受けとる人の顔を想像しながら郵便局を後にする。
普段
特に優先してしなくてもいいこと。
普通だったら後回しにしていること。
送るとかえって相手に気を使わせるとかで
止めてしまっていること。
このStay homeは行動の足踏みをさせているだけでなく、止まることで気づかせてくれたことがある。
Stay home
満更でもない気がする。