嬉しいことをしてくれる息子
ツンツンとの夕飯契約はすでに終了していた。ツンツンから 授業のレポート提出があるから、夕飯作りは無理だと申し出があったからである。
(ツンツンは夕飯作りに毎回二時間半かけていた。レポート提出の妨げになることは理解できる))
7月から私のシフトを教える必要はなくなった。遅番だろうが早番だろうが関係ない。私が作るのだ。
私はそう思っていた。
そ、し、た、ら
ある日のこと
へとへとになり帰宅すると
「LINE見た?」とツンツン。
「見てない」
「見て❗️」
「うん、見るよ」
(何だろう?帰りに買ってきてほしいものとかあったのかな?)
LINEには
「今日の夜ご飯、豚肉と野菜の中華炒めだけ作って置いとく」
「ご飯も炊いてある」
え~っっ?
マジ本当に❓️
私は胸の真ん中を射ぬかれた感じになった。
「ありがとう」
「俺はもう食べたから」
そして彼はバイトに出かけてしまった。
かっこよすぎ❗️
一人ご飯
味わう。
生姜がピリッときいていて白いご飯がすすむ。ご飯二杯食べてしまった。