mariaki929’s diary

自分のままに

子どものことで つい手を出しすぎる自分へ

これは

よくぞ、とどまった私❗️

と自分に向けてのお話です。

 

 

出かける準備で

バタバタしている様子のツンツン。

私は個室にいて 何やら外のバタバタ感を感じているだけである。

 

どれだけの時間、準備するんや⁉️

 

玄関の扉が開いた音がして

行ったか❗️

と思ったら帰ってきたようで

あちこちバタバタ歩き回る音がする。

 

一瞬、何気なく個室を出てみようかと

よぎるがやめた。

(余計なことを言いそう。

たとえ無言でも目線が合ってしまいそう。

出かけるまではそっとしておこう。)

 

パタン。

 

ようやく出かけた。

 

リビングにいくとテーブルに白い紙、定規、ハサミ、両面テープが置いてあり、四角く切り取られ跡があった。

 

ツンツンは何していたんだろう?

 

ふと椅子の下を見ると

ネームの紙が落ちていた。

裏が両面テープになっている。

今日のことで使うものかも。

 


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ピーン❗️

 

もしかしたら、ツンツンが探していたのは

このネームだったのかも。

 

白い切り取られた紙の大きさとネームの紙の大きさがほぼ同じだった。

 

何気なく落ちていたネームの紙を机の上に置こうとした私は、思い直して床に戻した。

 

ツンツンのためである。

 

ツンツンは準備が甘いことがよくある。ギリギリでいいやという精神の持ち主で、けっこう危機にさらされても どうにかなんとかなってきているヤツである。痛い目にあってもへこたれない。何とかなってきているから。

 

ネームの紙をそのままにすることで、ツンツン自身が 自分に何が起きたのか、知ることになる。

 

動かすと知ることにならない。

 

また、動かしたことで、ツンツンの

イライラが募ることになるかもしれない。

 

あえて見て見ぬふりをする自分。

 

これは

以前の私だったら、できない芸当である。

(拾う。あったよ等と話題にしてしまう。求められてもない親切心丸出し。確実にうざがられる。)

 

子どもの気づきを促し、それが子どもの成長につながる。

 

そのために、あえて現状維持のままにする。

 

自分の持つ

正しいこと

人の役に立つこと

を一時的に手放す。

 

すると、

見えてくるものがある。

 

今後のツンツンの自主性が育つ。

 

ツンツンの成長の一端になると気づき

行動できた自分をスゴいと思った。

 

ここまで長かったなー。

 

思えば遠くへ来たものだ、