mariaki929’s diary

自分のままに

半年という月日を経て

3月に足の指にヒビが入り3ヶ月間走ることは無理だった。ランのシューズをやっと履けるようになった6月。

ここまで来たと喜んでいると、その3日後にもう片方の足の指にヒビが入る。

さらに3ヶ月間、おとなしくせざるを得ないことになる。

 

九月の末ごろから近所5-10キロは走れるようになった。

 

 

今朝は友だちとと朝のランデート。

早朝6時の待ち合わせ。

ストレッチをしながら今日はどのくらい?と話していると

「20 行きませんか?」

(注意←20キロのこと)

と言われ一瞬その数字に怯むが なぜだか

「うん。」と返事してしまう。

走り出してから

「20は6カ月ぶりに走るんだ」

と言う自分。

「えっ⁉️そうなんですか。もしダメだったら途中で言ってください」

といわれる。

 

何のために自分は言ったのかな?

怪我以来、はじめての事を伝えたかったのかな。走れるかどうか確証がないことを伝えたかったのかな? 

 

走っていくうちにそんなことは

直ぐに どうでもよくなった。

 

おしゃべりしながら走る。

朝から、よもやま話に花が咲く。

コロナ禍で人と生で話すことは貴重だと感じつつ、あっという間に折り返しの10キロ。

 

脚は今のところ大丈夫だ。

嬉しい。

いろいろ話しているうちにこの日のために

走れなくても体を整えてきた日々のことを

思い出した。

復路も引き続き、おしゃべりは続くも

話をしているうちにあと1キロになる。

そして、コンプリート。


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つくづく20キロを誘ってくれたことに感謝する。

 

自分一人だったら まず20キロは設定しない。

自分一人だったら、距離や時間のことばかり気になり、ただただ終わるために走っていたと思う。

自分一人だったら、こんなにあっという間に終わる感じはないだろう。

自分一人だったらこんなに楽しく走れない。

 

設定すらしていなかった高いハードルを

やってみようかと

そう思わせてくれた友に感謝である。

 

ラン後のストレッチは入念にしよう。

 

つまらない半年を経て 20キロ走れるようになったことが めっちゃ嬉しい。