mariaki929’s diary

自分のままに

ツンツンからのプレゼント

昨日

「冷蔵庫の鮭を使う?て言うか使いたい」

ツンツンから言われた。

 

今夜はツンツンとの最後の夜。

 

美味しい炊き込みご飯を作ってくれた。


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それだけでも嬉しかったのに

さらなるサプライズがあった。

 

「誕生日プレゼント、あげ損なったから。

そして、今年、お疲れ様」

 

ツンツンからそう言って手渡された。

 

 

 


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スリッパと焼き菓子と紅茶。

 

本当のサプライズである。

 

ツンツンは 照れくさそうに紅茶の銘柄や焼き菓子の選定、スリッパを選んだ理由などを語っていた。

 

どんな顔をして選んでいたのだろうか?

と想像するだけでキュンとなる。

 

 

明日からツンツンは実習生として

家を離れる。

 

まだ荷作りで 辺りは散乱している。

出かけるための準備に余念がない反面

準備のための時間配分の見積もりは誤算が合ったようで荷物が散乱している。

宅配集荷時間のリミットも情報を得ていなかったようでイライラしている。

 

届かないことにならないために気持ちが苛立っている。

 

私の協力は不要とのことで手も口も出さないことにする。

(必要経費は出すが)

 

 

ジャンプする前に身体を屈めて沈むときがあるように ここは見守るしかない。

 

今まで、ツンツンとは、ぶつかると ややこしく尖っている態度しか伝わってこなかった。

理屈っぽくて絡まっていろいろ言われるから関わることを避けたい気持ちになっていた。

 

 

その分、意表を突かれた

今回のプレゼントに

ジーーン。

私にとってツンツンを育てることは

一筋縄でいかず

ツンツンも葛藤がまだ残っていると思う。

 

その中で

この私に何かを贈ろうという

気持ちが嬉しかった。

 

これは

ありがとうという

簡易的な言葉では表すことができない。

 

 

今後

君らしく羽ばたくことを応援する。

 

数ヵ月後、

どんな君になっているのか

楽しみである。